塾に通わずに勉強するなら②


理社編

理科

単元によって勉強法は異なる。

生物分野、地学分野等、知識メインの単元は予習先行で。分かる用語がどれで、分からない用語はどれで、が分かりさえすればOK。予習の段階で分からなかった用語は授業中に集中して理解すること。例えば「被子植物」「等粒状組織」などはそのあり方がそのまま名前になっているので、使われている漢字に注目すると理解度は上がる。

物理分野、化学分野などの思考メインの単元は復習を主にしたい。理解して定着させるまでに時間がかかるからだ。週末にその週に習ったことを時間をかけて繰り返し演習してみると良い。大事なことは実験問題であれ計算問題であれここで述べたように

「感覚を獲得するまで」やることだ。中途半端で止めてはいけない。

社会

社会こそは「解像度」の教科。〇〇時代の△△が××をした、とか、〇〇工業地帯は△△で~、とか、字面のまま暗記するのは地獄の作業だ。いかに色鮮やかに学べるか、そこが勝負。それには学校の教材だけでは厳しいかもしれない。というか「本」では最初は厳しい子が多いかもしれない。漫画でもyoutubeでも良い。歴史に名を残す出来事にまつわるドラマ、遠く離れた場所に今も暮らす人々がいること、そういった諸々に思いを馳せることが少しでもできるようになれば社会という教科は面白くなるかもね。


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