授業しないのに月謝高くない?

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と思われるはずなんだよな~。

ということで月謝設定についてのお話。

12年前位かな、まだ自立型学習塾が世に出ていない頃、少なくとも長野市には存在しなかった頃(たぶん)、最初の職場(学習塾)でそれっぽいコースを作ろうとしたことがあった。

自分で学習を進めて分からない所は講師に質問しに行く。

正にこのメリハリの原形のようなコース。

そしたら同僚達から

「授業しないのにお金もらえるわけないでしょ‼」

ってすーごい勢いで反対されて立ち消えたという結果。

さて、ここで考えたいのが、学習塾の月々の費用はなんのためにいただいているのか。

保護者はどうして塾に費用を払ってくれるのか。

恐らく

授業

が理由としてまず浮かぶとは思う。

でも本当にそうか?

違うはず。

本当はその先の

成績向上

ここが一番の目的だろう。

子どもを塾に通わせようと思う保護者が成績向上を期待しないなんてことはまず無い。

であればその真の目的を達成するための手段はいわゆる「授業」でなくても良いはずだ。

ということで、今回メリハリは授業ではなく

環境

に対する費用を頂戴するべく月謝を設定した。

中学生でいえば

・週3回の通塾、それぞれ時間無制限の学習

・テスト2週間前は週6回、土日含む

・5教科対策

・できるようになるまで質問可能

といった環境だ。

その環境に対して中学生の月謝は

1時間につきおよそ1,000円を頂戴するようにした。

計算のし易さ大事。

だから、1回の通塾につき最低2時間の学習を保証するから2,000円/回いただくことになる。

そこから、通塾回数はテスト対策等で月によって異なるが均して月12回として計算してシステム利用料を加えての月謝設定です。

納得していただけると嬉しい。


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