
「アオアシ」というサッカー漫画がめちゃくちゃ好きなのだが、それはサッカーの面白さのみならず、
「教育」に関する示唆に富んでいるから。
子どもに何かを教える立場の人間なら福田監督(写真の人)に憧れを抱かない人はいないだろう。
中でも
「自分でつかんだ答えなら一生忘れない」
という言葉は本誌で読んだ時から強烈に印象に残っている。
ビジネスやスポーツ等、唯一絶対の解の無いフィールドであれば、考え方や体の使い方に関して、自分にとってのベストは他人のそれと同じとは限らないのだから、試行錯誤して自分に合った答えをつかみに行く姿勢は大事だよなーと。
塾での学習に関して言えば、唯一絶対の解が存在している点でやや事情は異なる。
「教え過ぎ」は元より「教えない」に固執しても上手くはいかないように思う。
塾での学習は
やれるところまで自分で進める。分からない所は質問する。
が最適解だと信じているが、質問に答える際は
とにかく発問を多く、とにかく考えさせること
を心掛けている。
少しでも、自分の力でその答えを導いたのだと感じてもらうために。
学習塾で「教えない」をはき違えるととんでもないことになる。
~今日の一曲~
「噓つきはどっかで死ぬから 君は特に気をつけろ!」
サバシスター「ジャージ」