大学受験生の甥っ子を指導


甥っ子が高校生活を捧げた野球の最後の試合を終え、いよいよ受験生となった。

昨日はその甥っ子の家に行き少しだけ小一時間ほど質問に答えてきた。

Q1、古文はどうしたら良いか。

二次でも古文使うなら自分の経験としては問題解くのは後回し。ある程度の長さの文章をひたすら品詞分解→音読を数こなす。並行して古文単語を入れていく。夏休みの古文の勉強はそれで良い。ただし毎日やる。

Q2、英語の文法ができるようにならない。テキストとの相性が悪いのか。

まずそれ本当に文法か?語法だったりイディオムだったりしないか?文法いくらやってもイディオムできるようにはならないから注意しよう。その上で英文法ができていないのであればその時また相談してほしい。そして英文法はやるにしても語法やイディオムは沼なので自分の受験に必要なレベルを見極めてやり過ぎないようにしよう。

Q3、数列がわからん。

と言って甥っ子が見せてきたのが「部分分数分解」「群数列」「S−aS」「漸化式と特性方程式」等々。正直∑の公式すら抜けてはいたが教えるには特に問題なく。ちょっとホッとしたのは内緒。そして教科書の例題が疎かになっていたので、まず教科書で抜け漏れがないようにすることが夏休みの目標だと伝えた。

たまに高校の内容やるとこちらも良い刺激になる。

まぁ。

もし。

万一。

高校生の入塾希望があったらこんなヌルいこと言ってる場合じゃないのだが。


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