自信のなさ


幼少期から学生時代にかけてとにかく自信がなかった私。

体だけはとにかく大きかったものの、部屋の片隅でじっと本を読んでいる少年だった。

人前で何か発言するとか本当に勘弁してくれというタイプ。

昔ほどではないとはいえ、今でも偉大な先生方のブログとか読むとその落差に打ちのめされ、ほぼ毎日このブログの全消去の誘惑と闘っている。

まぁそれは良い。

ここの目的は読んでくださる方々の啓蒙などではなく、人と人との関係づくりの第一歩なのだから。

と自分に言い聞かせる毎日である。

さて、少なくとも現代日本において勉強というのは誰の目の前にでも転がっているチャンスであると私は思っている。

点数が取れなくて自信がなくてやる気も出ない、という子達がおずおずとペンを取り姿勢を正し、目の焦点が合ってくる。

その過程を見るのが好きだ。

そしてそれには、逆説的になるが、点数を取らせるのが手っ取り早い。

さて、今日も頑張ってもらいましょうか。


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