英語こそは積み重ね


現在塾では初期にご入塾いただいた保護者様にご足労いただき、生徒の塾での様子や今後の方針等をお話させていただいております。

その中で「英語は時間がかかります」ということも話しています。

英語こそは積み重ねの教科。

数学なら図形が苦手でも関数はできるみたいなことがあり得ますが、英語はbe動詞を使う場面とそうでない場面が分からなかったら後の文法ぜんぶ詰みます。

文法わからなくても長文読んでふんわり意味がとれればいいよーみたいな雰囲気を最近感じないでもないですが、個人的には断固としてNOです。

ではどうするか。

昨日の投稿にもつながるのですが「欲張らないこと」

今日は三単現のsを学びました。

ではなく、

今日は一般動詞にいつsをつけるのかを学びました。

今日はその否定文を学びました。

今日はその疑問文を学びました。

今日は三単現の肯定文否定文疑問文をミックスでやってみます。

ぐらいのペースでいきたいところ。

実際には難しいとは思いますが、とにかく今は英語が苦手な生徒の頭の中で大混乱が起こっているのです。

三単現のsとはなんぞや。助動詞とはなんぞや。不定詞とは。動名詞とは。

が一個一個説明できるように時間をかけて整理定着させていく他ないと思うのですがいかがでしょうか。

英語はどうやったって母語ではないのだから、日本語と同じやり方で定着させようとしても無理だって。


PAGE TOP