我が子との関わり方


連日危険を感じるほどの暑さが続いています。

真っ赤な顔で歩いたり自転車を漕いだりしている子ども達を見ると本当に心配で…。

私の4歳の息子も昨日は一日中日陰に設置した簡易プールでばしゃばしゃしていました。

しかしながらこれも遺伝なのかしつけがなっていないのか、散らかしたおもちゃの片付けをしない。

「片づけなさいよ」とこちらが言っても脱走して家の中へ。

それだけならまだしも、妻に「片づけたの?」と聞かれた息子、

「ととが家の中に入れって言った~」と大嘘ぶっこいた模様。

お預かりしているお子様であっても叱るべき時は叱らなければならないと信じている私、それが自分の子ならなおさらです。

めちゃくちゃ叱りました。

当然息子は鬼瓦のような顔になってギャン泣きです。謝らない。

親としてどういうスタンスで子どもに向き合うべきかということはしょっちゅう考えます。

教育業界で15年、それは色々な親子関係を見てきました。

その中で、親としての威厳、というとなんだか陳腐ですがやはりそういったものを子どもが感じているご家庭は「強い」と感じます。

しかも「叱る」とか「怒る」とか強圧的な手段でではなく、ただひたすらに愛情でそれを成し遂げていると感じるご家庭が稀にあります。

今現在の私では親としての経験値が足りなさ過ぎてどうしたらその境地に至れるのかはわかりませんが、塾人としての経験則的には叱れない先生が生徒の信頼を得ることは難しいのは分かっています。

いつでも刀を抜ける状態で接するのが理想としつつも、いとも簡単に抜刀しまくっている私。。。

とはいえ叱った1時間後、私が風呂に入っている時に浴室のドアを開けて

「ごめんねっ」(「め」にアクセントです)

と言ってくるので全力で許してしまうのでした。


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