顔の見える塾

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正直に言うと今一つここら辺の勇気が定まっていないのだが。

他の大手塾さんと違い、個人塾は、特にアルバイトも入れずに代表(塾長)が一人で生徒を教えるような塾はその代表自身が商品である。

商品の差別化という観点でみると個人塾はすごく楽だ。あくまでこの観点で、ね。

一人として同じ人間はいないのだから、自分自身を商品にすると決めた時点で差別化は完了する。

後はそれを隅々にまで浸透させるだけだ。

HPしかり、教室しかり、チラシしかり。

このブログもまたしかり。

自分に自信なんて欠片も持てなかった子ども時代を過ごしたので、ホント今でも前面に出るのは抵抗がある。

それでも、

どんな人間が教えるのか

が一発で分かるっていうのは保護者にとってはメリットになるんじゃないか。

きっと塾の黎明期は

「田中塾は英語が強いらしい」

「難関校だったら吉田塾で間違いない」

「本田塾は超スパルタだって」

のようなそれぞれの塾の個性があって、それに合わせて子どもを通わせる塾を選んだのだろう。

なんて楽しそう。

批判する訳ではないが、今大手塾さんが乱立する状況下で

「顔の見えない塾」ばかりになってしまっている

と感じる。

私は

HPを訪ねブログを読んでいただいて、

お客様にとって面談がただの答え合わせになると良い

と思っている。

そのためにこれからも飾ることの無い素の自分を出していく。

昨日、本当に素敵な、初めてのお客様をお迎えして感じたこと。


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