他人の振り見て我が振り直そう


寝た。

一日中寝ていた。

おかげさまですっきりした。

傾いていた頭の中の水平計が概ね元通りになった。

さて、具合が悪い中でもずっと塾のことを考えていた。

主には宿題の管理について。

過去の職場では宿題の未達についてはさんざん悩まされた。

彼らには

何か理由があれば宿題はやってこなくて良いのだ

という意識が見られたものだが、

んなわけあるか。

現在メリハリでは生徒に課している宿題は1日10~15分の英語王のみ。

英単語を圧倒的なスピードで入れていくために家でもやってもらう必要があり課しているものだが、

こと宿題に関しては私は生徒を信用していない。

これは現在通ってくれている個々の生徒の性質云々の問題ではもちろんない。

過去の経験上、

中学生とはそういうものだ

と思わなければ毎日叱り続けて消耗する羽目になる可能性が非常に高いのだ。

まあ宿題の重要性を生徒に充分に伝えきれていないこちらの問題もあるにせよ、

なるべく仕組みの力で解決していくべく様々な手を打っていきたい。

ということでまずは

宿題も含めた個々の学習進度は全て見える化する。

着実に進めている生徒、もしくは進められていない生徒が一目で分かる状態にする。

その上で、課題をやる面倒と課題をやらない恥と、生徒には天秤にかけて選択してもらいたいと思う。

そして願わくば他の生徒の様子を見て、自分の考え方に危機感を持ってもらいたいと思う。

経営や生徒数も大事だけど、今後ここを捻じ曲げてきそうな生徒の入塾はお断りできる信念を持って臨みたい。

~今日の一曲~

「呼ぶ声はいつだって 悲しみに変わるだけ こんなにも醜い私を こんなにも証明するだけ でも必要として」

鬼束ちひろ「流星群」


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