昨日中2の生徒がテスト範囲を持参してくれたのですが、思っていた以上に広かったです。
数学は一次関数の最後(文章問題や図形との融合問題)までいくかなぁなんて思っていたらその次の図形の単元の最初まで含むというじゃないですか。
学校教材で一次関数の周回に入っていたのですが、慌ててテキストで図形のカバーをしました。
昨日1日で修了しましたけど‼
カリキュラムに縛られないこういう所が自学形式の強みだと感じます。
で、ここからが今日の本題なのですが、図形の最初ということで新出の概念が出てきます。
同位角とか錯角とか。
で、テキストには図が書かれていて「∠aと∠fのような関係を同位角という」みたいな書き方がされているわけです。
それで理解する生徒ももちろんいるのですが、それで満足せず
「これって言葉にするとどういうことですか?」
と聞いてくると、
つまり用語の定義を気にしているわけですが
そういう子は伸びるなーと感じ内心にんまりしています。
来年総合テストになってそれまでとは違う問われ方をしても食らいついていけるだろうなと。
ここで重要なのが、自ずから定義が気になっていない生徒に「これはこういうことだよ」と押し付けてもあまり効果的ではないということです。
そういう生徒には実際に問題でつまずいた時に「こうなんだよ」と教えるようにしています。
自学形式の塾を開いてから、今まで以上に「教えるタイミング」についてシビアに考えるようになっています。
