中2、証明問題快調


さん、むい(寒い

さて、中2生の数学は少し前に証明問題に突入しました。

嫌な記憶をお持ちの親御さんも多いことでしょう。

「何を書いたら良いか分からない」

「どう進めたら良いか分からない」

など、過去の生徒でも苦しんだ子がたくさんいました。

メリハリではどうなるかなーと思っていたのですが、意外や意外、わりかし皆ペンが止まらないぞ…?

もちろん最初から完璧な生徒はいません。

そこについて述べても何にもならないような所を書いたり、辺と角がごっちゃになったり、色々ありますが、少なくとも流れはちゃんと理解しているようです。

言ってしまえば合同証明の流れというのは

・どの△について証明するのか表明する。

・仮定に書かれていることを述べる。

・図から分かることを述べる。

・上記から導ける合同条件を述べ、△≡△を結論とする。

というだけで、このフォーマットにその問題の要素を当てはめていくだけなのですが、過去いかに多くの生徒が証明を必要以上に難問扱いし踏み出せなかったことか。

ではなぜメリハリの生徒達は証明問題をいたずらに恐れずチャレンジできているかというと、

やるしかないから

なんだと思います。

昨日も述べた通り、メリハリでは基本的に学習を自分で進め、小テストに合格しなければ帰れません。

だからおっかなびっくりでも、ワークの例題を参考にやるしかないんです。

そしてその内に「あれ、そんなに難しくない」と気付くのです。

逆に普段定期テストで90点以上取れている生徒の方がやや苦戦している感があります。

それは恐らく「いかようにも書けてしまう」からでしょう。

先述のように証明問題はフォーマット通りに進めれば良いのですが、高得点帯の生徒は語彙や表現が豊かであることが多いため自己流でいけてしまう所があります。

そしていつの間にか迷子になる、と。

とはいえこのタイプの生徒はいずれは過不足なく書けるようになるので心配はしていません。

進みの速い子は二等辺三角形、正三角形、直角三角形を終え、平行四辺形まで来ていますが、このまま

なんてことない

という感覚で突っ走っていきましょう。


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