テスト前でない通常期間は学校の予習をメインにしているため、教えなければいけないことも多く、1人1人の生徒とコミュニケーションをしっかりとることを意識しています。
そのため、1つのコマに5人まで、同時に教室にいる生徒数は最大でも10人(これだけ書くと分かりにくいですね)としています。
通常期間の内に特に数学はテスト範囲を終え、独力でテスト勉強ができるようにします。
一方、テスト対策期間は演習メイン、どんどん学校教材のテスト範囲を進めていくことが目的のため人数制限を設けていません。
この期間は「放置」の印象を与えないよう気を遣います。
目で見て、頭をひねって、指を使って書き、自分で丸付けをし、間違えたところはなぜ間違えたのか考える、分からなければ質問する、後日また解いてみる。
この一連の流れを経て、生徒の頭は良くなっていきます。
だから、この期間は教える人間の出番はほんのわずか、「分からなければ質問する」の部分だけで良いんです。
ただそうすると「放っておかれた」「家でやるのと変わらない」という印象を持つ生徒が出てくることも十分に予想されます。
それにまだまだ勉強の型ができていない生徒もたくさんいます。
塾の仕組みでもって「この勉強のやり方は違う」と気づき、「こうしたらどうだろう」と試行錯誤できるような環境、そんな環境に身を置くことができれば「放置」の印象を持つ生徒はいなくなるだろうと信じ、今日も生徒達のお尻を叩いて(比喩ですよ)いきます‼